僕が考える最強のTodoアプリを作ってみた

もともとは自分用に作っていたんだけど、

途中から楽しくなってきてデスクトップアプリ化までしてしまったので紹介させて欲しい。

 

 

インストールはこちらから!

UIM Todo Installer - Google ドライブ

 

初期画面はこんな感じ

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右上のフォームからタスクを追加するんだけど、

その際に、そのタスクが4つの領域のどこに属するかを選択します。

 

この4つの領域は、Urgent Importtnt Matrixというツールおよびその考え方に則っています。

 

タスクを重要度と緊急度から評価した上で、

緊急度の高いタスクを減らし、重要度の高いタスクを増やすことに注力することにより、幸せな人生を歩めるよね。みたいな考え方です。

各領域について軽く説明します。

 

重要&緊急

 重要度も緊急度も高いタスクで、真っ先に取り組むべきタスクです。

 決して悪いタスクではないのですが、あまりにこの領域のタスクが多いと、スケジュール管理能力が不足していることがわかります。

 

重要&緊急でない

 重要だけどすぐに取り組まなくても大丈夫なタスクです。

 最も理想とされるタスクで、この領域のタスクが増えるほど、人生の満足度が高まるとされています。

 

重要でない&緊急

 重要じゃないんだけどすぐに取り組む必要があるタスクです。

 他の人や既存のツールに委託したりと、とにかくこれらのタスクに割く労力を減らす方法を考え実行していく必要があります。

 

重要でない&緊急でない

 重要でもなければすぐに取り組む必要もないタスクです。

 基本的に惰性でやっている行動がほとんどだと思います。

 どうすればこれらのタスクを排除できるかということを考え実行していく必要があります。

 特に現代社会においては、この惰性でやり続けるということを行動科学や心理学の知識を使って意図的に刺激させるような害悪コンテンツがものすごく多いです。

 自分がやってる研究に関連していることもあり、この領域のタスクについては話したいことが腐るほどありますが、それはまた別の記事で。

 

 

アプリの説明に戻ります。

各領域をクリックすると、次のような画面になります。

f:id:bluestick_believer:20191108124436p:plainこの画面にて、各領域のタスクにおける進捗具合を移動させていきます。

 

この5つの領域はパーソナルプロジェクト分析というものを参考にしています。

各領域について簡単に説明するとこんな感じです。

 

idea:構想、思いついた程度でまだタスクには取り組んでいない段階

planning:計画中、そのタスクをどのようにこなしていくか計画中の段階

donePlan:計画完了、そのタスクをどのようにこなしていくかの計画が完了した段階

doing:実行中、そのタスクをやっている段階

done:完了、そのタスクが完了した段階

 

 

そしてここからが重要なのですが、タスクを進捗具合を変更させると初期画面のタスクの色も変化します。

例えばこんな感じ。

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色が赤っぽいほど進捗が芳しくなくて、青っぽいほど進捗が良いことを表しています。

 

重要&緊急 と 重要でない&緊急 のタスクは青っぽほど良く、

重要でない&緊急でない のタスクは赤っぽいほど良いです。

 

これによって、今自分が行なっているタスクとそれに対する重要度、緊急度、進捗度合いがパッと見でわかるようになり、現状の課題が良い感じに視覚化されます。

(この例の場合ですと、重要でない&緊急でないタスクをとにかく減らすことが真っ先に取り組むべき課題になりそうですね)

 

 

実際にやってみるとわかるのですが、

とてつもなく忙しいと思っていたら全然そんなことなかったり、

無駄なことばっかしてることに気づけたりといいこと尽くめなので、ぜひお試しあれ。

 

 

 

今回書いたソースコード

 https://github.com/ShotaroOkada/UMI_Todo